Aer Go Slingについて
「Aer Go Sling」は、長期旅行はもちろん日帰り旅にピッタリのボディバッグ。一般的なボディバッグより大きく、スクエア形状のためスペースに無駄がなく、余裕のあるサイズで、なにかと荷物の増えがちなサイズが使いやすい。
アーバンデザインとアウトドア用品スペックの両立
正面のバックルを除くと、ロゴなどもなく至極シンプルなデザイン。
色は杢色のブラック(おそらくダークグレー)のみ。季節感がなく幅広い服装にあわせやすい色だが、他のシリーズ同様カラーバリエーションが欲しいところだ。
一般的なナイロン素材より丈夫な300デニールのコーデュラナイロン製で、軽量かつ丈夫。耐水性にも優れており、ガジェット類の収納にも最適だ。
本体は181グラムと軽量。「薄くてテラテラ」ではなく、目の詰まった生地で高級感がある。アウトドア用品のような機能性と都会的なデザインの両立は、Aerの製品に一貫して存在するポイント。ボクがAerのバッグを使い続ける一番の理由だ。
日帰り旅にちょうど良いサイズ感
一人旅に行く前提で荷物を詰め込むとどうなるのか、実際に試してみた。
メイン収納
サコッシュよりもマチがあり、多少厚みのあるモノも収納可能。旅先で買ったお菓子や雑貨も難なく詰め込める。
Aerのバッグ全般に言えることだけど、ポケットが豊富かつサイズが絶妙。モノの定位置を決めやすく、バッグの中が整理される。モノを取り出す時の無駄な思考「アレどこに入れたんだっけ」が減り、取出しがスムーズになるのが嬉しい。
メイン収納に入れるのは、カメラとキーボード。
コンデジサイズなら余裕。ミラーレスの場合、レンズのサイズにもよるがボディは余裕で収まるだろう。手持ちのキーボードはちょっと特殊な縦長形状。縦向きに入れるとギリギリ収まる。
裏面収納
裏のポケットにはKindleと財布。
Kindleは一番アクセスが容易なポケットに入れて、いつでも立ち読みできるように。財布はサッと取り出せないけれど、チャック付きのポケットなのでセキュリティ的に一番安心できる。とはいえ、普段ほとんどの買い物をAppleWatchで済ませるので問題ない。
コンパクトに持ち運べて「旅先のセカンドバッグ」としても優秀
旅行先のサブバッグとして使う場合、パッカブルなのも大きな利点。丸めておくことも出来るし、薄く畳めるのでバッグの中で邪魔にならない。
存在感のあるバックルは、見た目も機能も魅力的
このバッグの特徴はなんといっても、バッグ正面のバックル。デザイン的なアクセントとしてはもちろん、その機能性の高さも特徴的。
高品質バックルで有名なFIDLOCK社製のバックルを採用。マグネットを採用した特殊な作りで、リリース・取り付けが片手操作で簡単に行えるようになっている。
バックルを左右にずらすことで取り外し、持った部分をそのまま下ろすと内蔵のマグネットでカチッと固定される。片手でスムーズに操作できるので、スマホやカメラを持った状態でもアクセスが容易。
外ポケットは浅めだがマチはそこそこ。お菓子袋など「サッと取り出したい厚みのある荷物」を入れると取り出しやすく便利。
まとめ:デザインと機能のバランスに優れたトラベル向けボディバッグの決定版。
ボディバッグとしては大きめだが、荷物の増えがちな旅行時に何かと便利なサイズ感。幅広い用途に使えるので、1つ持っておくと何かと便利。これからの季節、身軽にでかけたい人にオススメのボディバッグだ。