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念願のフィルムカメラデビュー。少ない語彙で「ローライ35」の魅力を紹介する。

探したのは、「コンパクト・高品質」な「フィルム」カメラ。

フィルムカメラの歴史は非常に長いが、高級感のあるコンパクトカメラの数は決して多くなく、その選択肢は自ずと絞られてくる。
今回購入した「ローライ 35」は、発売したのはなんと1967年。今から52年も前の出来事である。


ローライ35の特徴といえばその「圧倒的なコンパクトさ」。現代のコンパクトカメラの潮流を生み出し、元祖高級コンパクトカメラとも呼ばれる名機だ。
ローライ35には「ローライ 35S」「ローライC35」などの兄弟機も存在するが、今回は初代モデルである「ローライ35」、中でも安価なシンガポール製を購入した。

カメラとの出会いは一期一会。「いくら」より「誰から」が大事。

今回、「ローライ35」の購入には「メルカリ」を利用。
高額商品をネットで取引するとなると不安も多い。取引のリスクを最小限に抑えるために必要なのは、「相手に同様の取引実績があるかどうかを確認すること」だ。


コレまでの取引実績が豊富な方であれば、詐欺商品を掴まされるリスクが少ないのはもちろん、やり取りもスムーズ。
今回取引した方は、カメラの取引のみで計100件以上も販売実績のある方。質問にも丁寧に答えてくださり、商品の状態からも大事に使われてきたことが伝わってきた。
ネット通販は人との触れ合いが少なく不安になりがちだが、カメラ愛溢れる方から購入することができたのはラッキーだった。

可愛らしいフォルムと高級感のあるデザイン。

ローライ35のフットプリントを見てみると、iPhone8よりも小さいことがわかる。
超小型な本体は手に取るとズシッと重く、金属製パーツとともに当時の最先端技術がギュッと詰め込まれていることが分かる。
重量は約350グラムと、iPhone8二台分とほぼ同程度の重さだ。金属製パーツが多い分、堅牢性もバツグン。定期的なメンテナンスにより、長く使用し続けることができる。


操作系統は本体の上部と下部分けて配置され、使用頻度の高い操作のみを上部に配置。多機能ながらスッキリとしたデザインとなっている。また、スペースに余裕が生まれたことで、操作時のミスも少なく、使い勝手にも優れている。

繊細な描写に一目ぼれ。

ローライ35の魅力は小ささだけではない。小型カメラとは思えない優れた描写性能も魅力の一つだ。
現像前のため作例は載せられないが、ネットには多くの素晴らしい作品が掲載されている。
掲載されている作品をみると、撮影者の技術はもちろん、カメラ自体の基本性能の高さを感じることができる。

1つ1つが心地良い。フィルムカメラらしい操作感。

「ローライ35」に触れると、当時の製造技術とパーツが優秀さを実感できる。
例えば、フィルム巻上げや露光調整等の操作。1つ1つの動作がスムーズなのはもちろん、機械式ならではの重みがあり、指先から操作することの心地よさを感じることができる。
「ローライ35」は機械式ならではの操作に加えて、ローライ35にのみ存在する操作や手順が存在する。

これらの操作は、小型化を実現のため特殊な内部構造をしている都合上存在するもので、最初こそ戸惑うものの、慣れれば簡単。今となっては楽しい要素の一つだ。

ローライ35購入時の注意点。

「ローライ35」は発売から50年以上が経過した古いカメラであるため、新品はまず手に入らない。そのため、中古カメラショップやオークション、フリマアプリ等での購入が基本となる。
幸い、オールドカメラの中では人気のある機種なので在庫は潤沢。しかし、市場にはメンテナンスを怠った機種も多く存在する。
購入後のメンテナンスの手間や追加費用を考えると、なるべくメンテナンス済みの商品を購入することをオススメする。


外観のキズ・へこみ、光学系へのカビ・チリの混入、センサー系の動作異常、メンテナンス状況など、実使用に大きく関わる部分のチェックは必須。中古カメラショップの場合は口頭で、通販やフリマアプリの場合はチャットや問い合わせから必ず確認しよう。

定期メンテナンスで長く使える。修理は可能だが手間も費用も掛かる

先に述べたローライ35のお作法と呼ばれる特殊な操作は、故障や不調の原因となることも少なくない。ちなみに、ボクは一度巻き上げ機構を故障させている。
機械式カメラなので、内部パーツの交換や調整で対応可能だが、当然費用も手間も掛かる。上手く動かないときこそ落ち着いて、手順を思い返しながらゆっくり操作するようにしよう。反省。

50年以上愛され続けたコンパクトカメラの雄。100年選手を目指していきたい。

ローライ35の高級感は所有欲を満たしてくれた。小ぶりなデザインは携帯性に優れ、普段使いから旅行にも最適。換えの効かない、唯一無二のカメラだ。
特にボクのような初心者にとって、携帯性の高さは本当に大事。バッグにカメラがあるだけで、周囲の風景や動きに対する感度が高くなる
撮ったフィルムはすでに5本以上。シャッターも軽く、非常に楽しく撮影できる。
現像結果はまだみていないけれど、長い間愛され続ける理由が少し分かったような気がした。