「Genki: Shadowcast」とは?
- 小型・軽量で低価格なHDMIキャプチャーボード
- 専用アプリによりラップトップ上で低遅延でゲーム可能
- スイッチの周辺機器を多く取り扱う「Human Things」社の新作
- スイッチだけでなく、PS5などのHDMI出力を搭載した機器で利用可能
参考 Genki: ShadowcastKickstarter
小型・軽量で低価格なHDMIキャプチャーボード
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「Genki: Shadowcast」はニンテンドースイッチやPS5、Xbox Series Xなどの映像を「Macbook」や「WindowsPC」に取り込むことができるデバイス。
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外部機器からHDMIの出力信号を取込み、本体のUSB Type-C(メス)から出力。専用アプリである「Genki Arcade app」と組み合わせることで、「Genki: Shadowcast」に取り込んだ映像を低遅延でラップトップの画面に表示することができる。
サイズは「25 x 52 x 9mm」で重さは「10グラム」。非常にコンパクトなので、スイッチのドッグ内に格納することもできる。
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価格は本体とケーブルがセットになった「ShadowCast (Illuminating)」で「3,900円」。出資者価格とはいえ、非常に購入しやすい価格設定だ。
専用アプリによりラップトップ上で低遅延でゲームが可能
通常のHDMIキャプチャーボードと大きく異なるのが、ラップトップに映像を低遅延で取り込む専用アプリ「Genki Arcade app」の存在。
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一般的なHDMIキャプチャーボードの場合、取り込んだ映像は実際のゲーム画面よりかなり遅れて表示されるため、PCの画面を見ながらプレイするのは困難。
「Genki: Shadowcast」の場合、内部設計の最適化と、映像を取り込むための専用アプリを別途開発することにより、遅延を最小限に抑えることに成功。
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レイテンシは「0.02秒」と誤差の範囲内。実際のテレビと比較しても遜色ない応答速度を実現しており、応答速度が要求されるシビアなアクションゲームもプレイ可能であるとしている。
スイッチの周辺機器を多く取り扱う「Human Things」社の新作
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「Genki: Shadowcast」はこれまで数々のスイッチに特化した周辺機器を開発してきた「Human Things」社の新作ガジェットということで、既に注目を集めている。
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スイッチのドッグと充電器を一体化した「Genki Covert Dock」や、スイッチの音声を低遅延でBluetooth出力可能にする「Genki Audio」など、意欲的な製品を数多く開発している。
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上記の二製品は当ブログ内でも過去に取り上げている。下記にリンクを貼っておくので、気になる方はぜひ参考にして欲しい。
【PR】大画面を携帯する。スイッチの相棒に「GENKI Dock」はいかが?【レビュー】
【レビュー】「GENKI AUDIO」でニンテンドースイッチの音声出力を無線化。スマブラSPと合わせて最強のBGM専用機に【Bluetoothトランスミッター】
なお、KickStarterのプレッジにはこれらの製品をセットにした「All-In Everything Genki Package」も用意されている(149ドル〜)。
スイッチだけでなく、PS5などのHDMI出力を搭載した機器で利用可能
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「Genki: Shadowcast」はHDMI出力を備えた機器で幅広く使用可能。例えば、HDMI出力を備えたデジタルカメラやPS5など、様々なハードで利用することができる。
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用途もさまざまで、デジタルカメラと組み合わせることで高画質なWebカメラとして利用するといった応用的な使い方も可能。
映像出力が貧弱で次世代機クオリティを活かしきれない
機能性は十分だが、性能はそこまで高くない点には注意が必要。
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「4K解像度」の映像入力には対応しているものの、実際のプレイ画面は「1280×720/60fps」または「1920×1080/30fps」の2種類のみ。せっかくの次世代機クオリティを楽しむには少々物足りない解像度だ。
唯一の救いは、解像度重視か、フレームレート重視かを選べること。映像を楽しみたいなら前者、アクションゲームなら後者、というように、使い分けを工夫する必要がありそうだ。
Genki: Shadowcast、こう使いたい
旅行先でも大画面でゲームしたい
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「Genki: Shadowcast」は常にラップトップを持ち歩くユーザーにぴったり。いつもの持ち物に追加するだけで、どこでもゲーム用の大画面を持ち歩くことができる。
もっとも、コロナ禍の現代ではなかなか難しいかもしれないが。
ラップトップ1台で配信しながらゲームしたい
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コンシューマゲーム機でゲーム配信者デビューを考えているのであれば、「Genki: Shadowcast」は最良の選択肢の一つだろう。
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もうゲームの配信に高価な外付けディスプレイもキャプチャーボードも不要。たったの「3,900円」で、ゲーム配信に必要な全てを手に入れることができる。
ブルーレイレコーダーとPCを接続し映画鑑賞
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何気に期待しているのがこの組み合わせ。ストリーミングサービス過渡期とはいえ、まだまだ配信タイトルに不足があるのも事実。ブルーレイプレイヤーと組み合わせれば、MacbookAirでの「ながら作業」も捗るというもの。
まとめ:こうしてボクは「Genki: Shadowcast」をポチるのだった。
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- HDMIキャプチャーボード+αの機能性
- 小型・軽量でドッグ内に収まるサイズ感
- 多機能ながらお手頃な価格設定
- 実際の遅延は「20ms」程度。対人ゲーでもギリ実用範囲?
「Genki: Shadowcast」は、今までありそうでなかったコンセプトのキャプチャーボード。
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ゲーム配信者デビューに備えて購入するもよし、ボクのように安さに釣られて用途も考えず購入するも良し!な高コスパかつ物欲を刺激するコンセプトの製品に仕上がっている。
Genki製品はどれも高品質で、痒い所に手が届く高クオリティな製品ばかり。3月から出荷開始ということで、用途を考えつつ楽しみに待ちたいと思う。
Genki: Shadowcastの購入方法について
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下記リンク(KickStarterの製品ページ)からプレッジを選択、出資することでゲット可能。価格は「3,900円」〜で、現在の最速出荷日は「4月以降のお届け」となっている。注文が早ければ早いほど早く届くので、気になる方は早めの注文がオススメ。
ちなみに、過去のGenki製品はどれも「Amazon.co.jp」から正規品が購入可能なので、評判が気になる方は販売が開始してからでも遅くないだろう(ただしちょっと高くなる)。
参考 Genki: ShadowcastKickstarter