無駄のないデザインがツボ。
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「Aer Tech Sling」を購入した理由。
理想のバッグを求めて。
ボクは、外出先でブログを更新する機会が多いため、Macbook ProとHHKBを普段から携行している。
正直、ノートPCを持ち歩くとなると、ビジネスバッグかバックパックが欲しくなる。
とはいえ、普段着にビジネスバッグだと浮いてしまうし、バックパックだと、この時期は背中が蒸れてしまい、汗ジミ等が心配になる。
旅行時など、どうしても荷物が多くなってしまうときは収納力のあるバックパックを使うこともあるが、小旅行程度では少々大げさなこともある。
1泊2日程度の小旅行や、普段使う街歩き用の小型バッグを探しているのなら、今回紹介する「Aer Tech Sling」が有力な選択肢になるだろう。
「Aer Tech Sling」について
「Aer Tech Sling」を選んだ3つのポイント
- Macbook Pro 13がぴったり収まるポケット
- バッグ自体が軽く、負担にならない
- ハンドルが付いている為、手持ちで使用可能
Macbook Pro 13がぴったり収まるポケット
「Aer Tech Sling」 には、13インチまでのノートPCを収納できるポケットが付いている。アクセスも容易になっており、必要なときにサッとPCを取り出せるので重宝している。
当然、ポケットの内部もPCを収納する前提で作られている。
たとえば、PCが擦れてすり傷がつかないよう、ポケット内部には目の細かいナイロン素材が使われている。これなら、裸の状態で収納しても擦り傷がつくことはないだろう。
また、バッグが落下した際などに衝撃を防ぐためのクッションも入っている。高い位置から落としたりしない限り、PCの角が傷つくこともなさそう。
ポケットのジッパー部分には、ジッパーカバーが付いており、浸水を防ぐような作りになっており、小雨程度であれば傘なしでも安心して携行できるだろう。
このように、PCを携行することを前提に設計されているのも嬉しいポイント。
バッグ自体が軽く、負担にならない
バッグ自体のサイズが大きくなれば、重量が増えるのも当然。
PCポケット付きのバックパックになると、本体のサイズもさることながら、重量が1キロを超えることも珍しくない。
「Aer Tech Sling」は、収納できるPCのサイズを13インチまでに制限し、軽量の素材を使用することによって、500グラム台の重量を実現している。
ショルダーバッグであるため、肩にかかる負担はバックパックに比べ大きいものの、ショルダーのパッド部分も非常に肉厚な作りとなっており、パンパンに荷物を詰め込まない限り、重いと感じることはない。
本体が軽いと剛性が心配になるが、軽くて丈夫な「バリスティックナイロン」という素材を使用しているので、剛性も十分だろう。
ハンドルが付いている為、手持ちで使用可能
ショルダーバッグにしては珍しく、しっかりとした手持ちハンドルが付いている。
カジュアルな服装のときはショルダーバッグとして、ビジネスでは手持ちのビジネスバッグとして使用するなど、自身のスタイルに合わせた使い方ができるのも魅力。
荷物を詰め込むとなかなかの重量になるが、ハンドルも丈夫でヨレる心配はなさそうだ。
公式サイトに乗っているスペックは以下の通り。
- サイズ:42×25×11(cm)
- 容量:7L
- 重量:約500グラム
- 価格:80ドル(公式通販)
- 特徴
- 耐水仕様、フロント部分に耐水コーティング
- コーデュラ®、バリスティックナイロン素材
- YKK製ジッパー
- Duraflex製のバックル
- クイックアクセス可能なPCポケット(〜13インチまで)
- 毎日の携行品を収納できる内部ポケット
- スリングストラップにより2つのキャリーポジションを切替可能
このバッグ最大の魅力はそのデザインとサイズ感だと思う。
基本スペックからは想像できないと思うので、簡単に紹介したい。
デザイン
シンプルで使いやすいデザイン
デザインは無駄な装飾もなく、非常にシンプル。
ミニマルなデザインで、服装を選ばず利用できる。
フロント部分には柔らかい素材が使われているため、中に荷物を詰め込むと形が浮き出てくる。
黒一色でも無骨な印象はなく、スーツにも合わせやすいのも嬉しいポイント。
飾りっ気のないデザインだが、安っぽさは微塵も感じられない。
スペック通り、細部まで高品質のパーツが惜しみなく使用されており、80ドルの低価格からは想像できない、完成度の高さに驚かされる。
ところどころ糸のほつれなどもあったが、購入時に全部切ってしまった。
今のところ新たなほつれは見当たらないので、品質にも問題なさそうだ。
収納(メインポケット)
サイズからは想像できない収納力
これがボクの普段持ち歩く荷物。PCやキーボードなど、大型のガジェットが目立つ。
以前、バッグの中身を紹介する記事を書いたが、当時とバッグの内容が変わっている。今回荷物の内容については大きく触れないが、今後別記事で紹介できればと思う。
ガジェット界隈の人間から見ると、これでも荷物は少ないほうだろう。一般人からみて荷物は多いほうだろうか。
重量にして2キロを超える荷物だが、「Aer Tech Sling」なら、難なく収納できる。
入れた状態だと、このようになる。
ガジェットマニアやブロガーは、ケーブルや充電器、モバイルバッテリーなど、携行する小物が多い。しかし、メイン収納に搭載されているサイドポケットを上手く活用すると、このようにすっきり収めることができる。
追加でペットボトルや傘などを持ち歩くこともあるが、問題なく収納できる。
ちなみに、友人と一緒に1泊2日の箱根旅行に行った際にもこのバッグ1つだったが、特段困ることもなかった。むしろ、荷物の軽量化により移動時の負担が減り、荷物を気にすることなく観光を楽しむことができた。
キャリーバッグなどに荷物を詰め込んでしまうと、旅行先の混み具合や天気によって移動時の負担が大きい。
電車など公共交通機関での移動が多い場合など、荷物を少なく収めたい場合に、「Aer Tech Sling」のようなショルダーバッグは重宝する。
購入方法
公式通販がオススメ。ただし、海外からの発送になる
過去記事でも紹介したが、最安で購入するには公式通販がおすすめ。
【レビュー】ミニマルなのに多機能なショルダーバッグ。「Aer Tech Sling」を購入するまで
僕自身公式通販で購入したが、2,3日程度で届くし、発送手続きもスムーズ。
国内のセレクトショップが輸入したものを販売しているが、15000円〜と割高感が否めない。
海外通販の手間や保証が気になるといった方以外は、公式通販から購入するのがオススメ。
まとめ
細部までこだわって作られているにもかかわらず、80ドルという低価格には驚かされる。
デザインも都会的で主張が少なく、公私問わず使いやすい。
1つ持っておくと様々な場面で活躍するバッグだろう。