ゲーミング用途に「Happy Hacking Keyboard」は使用できるのか検証してみた。

ゲーム用途のみならず、ノマドでも使いたい。

 

ボクは普段からPCゲームをよくする。特に「League of Legends」というPCゲームを普段からプレイしていて、ゲーム用のキーボードとマウスも所持している。
キーボードを酷使するゲームであるため、使用するキーボードにもそれなりにこだわりがある。今は「CM Storm NovaTouch TKL」という、知る人ぞ知る名作キーボードを所持している。今現在は廃盤となっており、非常に希少性の高いキーボードだ。
http://www.coolermaster.com/peripheral/keyboards/novatouchtkl/
今のキーボードは、ゲーミング用途において全く不満なく使用できている。ではなぜ、今回このような記事を書くに至ったかというと、出先でブログを執筆する際のキーボードに不満があるからだ。
最近は「MacbookPro2017」を持ち出し、外でブログを更新する事が多いのだが、キーボードのストロークの浅さに慣れず、違和感を感じている。家で外付けキーボードを使っている事もあってか、その差をより顕著に感じてしまう。今のキーボードを持ち歩いても良いが、横幅が大きく、MacbookProの上に乗せて使用できない。そこで、一回り小さい「HHKB」を普段から持ち歩くようにして、家と外出時の環境を統一してしまおうと考えた。「HHKB」のサイズであれば、持ち運びもそこまで苦ではないだろうし、「NovaTouch TKL」と同じ静電容量無接点方式なので、乗り換え時の違和感は少ないだろう。
「HHKB」にはいくつかバリエーションがあり、使用感が多少異なってくる。今回は、その中からゲーミング用途にも使えそうなモデルを選定してみる。
http://device-mania.jp/keyswitch/

選定基準

「HHKB」に乗り換えるにあたって、いくつか懸念がある。

  • 特殊なキー配列への慣れが必要
  • 小型とはいえ、大きく重い
  • 有線接続モデルしか選べない
  • 周辺機器は黒色で統一しているためType-sは選べない

特殊なキー配列への慣れが必要

見ての通り、「HHKB」のキー配列は一般的なキーボードと異なっている。
恥ずかしながら、ボク自身「HHKB」に触れた事がないため、使用感等は分からないのだが、Fキーやカーソルキーが単体で押せないらしい。ボクの場合、カーソルキーを使用するゲームをプレイしない(今後出るかもしれないが)ので、あまり気にしていない。「LoL」の場合、キーバインドでいくらでも変更が効くので大丈夫。
恐らく問題ないが、一応店頭で確認しておきたい。

小型とはいえ、大きく重い

キー数はUS配列で60、JIS配列で69と少なく、キーボード自体も小型だが、重量は530グラムとそこそこある。MacBookPro+HHKBを持ち歩くとそれだけで2キロ近い。毎日持ち歩くとなるとなかなかの負担だ。
普段持ち歩く荷物の精査や断捨離を行い、荷物の軽量化を図る必要がありそうだ。

有線接続モデルしか選べない

普段持ち運んで使用することや、iPadに接続して使いたいという事もあり、Bluetoothモデルを購入したいところだが、ゲーミング用途には使えない。消去法で考えると、「HHKB Pro2」か「HHKB Pro2 Type-s」になる。
ただ、MacBookとHHKBを接続する場合、端子の変換が必要であるため、荷物がまた増えてしまう。

周辺機器は黒色で統一しているためType-sは選べない

これは、ボクのこだわりの一つに「周辺機器は黒色のモデルで統一する」というものがある。つまり、白モデルしか存在しないType-sは対象外。個人的に静音性はそこまで重要視していないが、あまりに煩いのであれば再考する必要がありそう。

購入するモデルは「Pro2」か「Type-s」の2択。ただもう少し考える必要がありそう。。。

色々考えたが、メリットに対し、どこまでデメリットを許容できるのか、もう少し考える必要がありそう。ゲーミング用途についてはそこまで不安視する必要がないという事がわかった。今のところ購入予定だが、無線・有線両対応の「Niz Atom 66」のようなモデルが出ればそれ一択なのだが・・・

結局買ってしまった

店頭に見に行って、そのまま買ってしまった。購入したのは「HHKB Professional 2」US配列の墨。

何度かゲームにも使用してみたが、キー数や配列の影響もなく、違和感なく操作できた。

詳細は別途レビュー記事を書く予定。