おやおや?「iPhone XR」がかなりイイカンジ。

9月18日、Appleの新型iPhone「iPhone XS」「iPhone XS Max」が発売された。
XSは、先代「iPhone X」をより高性能にした端末となっている。XS Maxは、スペックこそXSと大差ないが、画面をXSより大型化し、iPhone史上最大サイズの画面を搭載するなど、どちらも魅力的な端末に仕上がっている。
しかし、発売日までの予約状況について、予想を下回っているとの報道を多く耳にする。理由としては様々な要因が考えられるが、

  • 高性能化に伴う価格の上昇
  • 今現在使用しているスマホに満足しているユーザーが多い

この2点が理由として挙げられる。しかし、今回に限って言えばもう一つ大きな理由がある。
10月26日、もう1つの新型iPhoneである、「iPhone XR」の発売が控えているのだ。

iPhone XRが魅力的すぎる


ボクは普段、「iPhone 8」メインに愛用している。
主な用途は「Webブラウジング」がメインで、「テキストメッセージ」をたまにするくらい。カメラは普段から「RICOH GR」を携帯しているので使わないし、ゲームもPCやコンシューマでしかやらない。基本操作がサクサク動くので「iPhone 8」への不満点はほとんどない。使いながら自分でも「過剰スペックだなぁ」と感じている。
iPhone 8」ですら持て余すボクだが、実は「iPhone XR」の予約を検討している。「iPhone 8」に不満があるわけではない。しかし、その性能を持て余すとわかっていても、購入を検討してしまうほどの魅力が、この「iPhone XR」には詰まっていると思う。
今までの高性能や奇抜な機能がウリだったiPhoneとは一線を画す、「iPhone XR」ならではの魅力について簡単に紹介したい。

機能の取捨選択が絶妙

「あれもこれも高性能!最高のパーツを使用して最高の機能を実現しています!」
こう言われると、一瞬、その製品が非常に魅力的であると感じてしまう。しかし、後々冷静になってよく考えてみると 、自分にとって不必要な機能が沢山搭載されていることに気付く。多機能すぎて逆に使いにくかったり、魅力的に感じた機能が、実は普段使っていない機能だったりすることがよくある。ボクにとっての「iPhone XS」「iPhone XS Max」は、まさにこれに該当する。
有機ELで458ppiの最高級ディスプレイだったり、被写体深度を自由自在に変更する事ができるデュアルカメラだったり・・・。iPhoneで動画を観たり、写真を撮影する人には必要だろうが、ボクはどちらもしない。動画はリビングのApple TVで観るし、写真撮影も前掲の通り、「RICOH GR」で行う。使い方としては至極シンプルで、高性能を求めるようなことは何もしない。
しかし、通常動作をより快適にする基本スペックの向上については、歓迎する部分である。「iPhone XR」では、CPUやメモリなどの基本スペックについて、XS同様、最新CPUである「A12 Bionic」を搭載しているし、メモリは前世代のXと同じ 3GBを搭載している。XSの4GBに一歩譲る形だが、これだけの差でXSより3万円も安価になっている点を鑑みると、XRのコストパフォーマンスが非常に優れている事がわかる。
人によって、過剰スペックとなり得るデュアルカメラや美麗な有機ELディスプレイをあえて省き、「iPhone XS」をより万人向けの機種として作り直したものこそ、「iPhone XR」であると言えるだろう。

自分に合った色を選べる6色展開


iPhone XR」を万人向けのiPhoneとする理由について、もう一つ挙げられる。それは、本体のカラーが6種類で展開される点だ。
近年、スマートフォンは、個人の個性を際立てるためのファッションアイテムとして重要視されることも多い。メーカーからは、様々な種類のケースやアクセサリーが販売され、機能性だけではなく、デザイン性に優れた商品も多くなった。特に日本では、iPhoneのシェアが非常に多く、家電量販店などではiPhone用のアクセサリー類の充実度が圧倒的に多い。iPhoneを自分好みのデザインやカラーにしたいという需要が非常に高いことがわかる。
しかし、iPhoneのカラーリングは基本的に3から4色。その選択肢は、同価格帯のAndroid端末に比べて非常に少なく、そのデザインやカラーに不満を持つ人も少なくない。
今までは自分に合った見た目にするために、ケースを付けるしかなかったが、「iPhone XR」は、カラフルな6色のカラーで展開される。自分にあった色を選ぶ余地ができたことで、iPhoneをケースやアクセサリー類で武装せずとも、使い心地を損なわずに、完成された本体デザインを生かして使用できるようになった。

まとめ

正直、「現在において最高のスペックを誇る端末がどうしても必要」というユーザー以外、「iPhone XR」で満足できるのではないだろうか。
デザインについて、実物をまだ触れないので判断できない。しかし、外観の作りや素材の差異はあるものの、そもそもiPhoneは「高級スマートフォン」。XRがXSに質感で大きく劣っているとは考えにくい。
iPhone XR」が少しでも気になっている方は、XSが欲しい気持ちをグッと堪えて、来る10月26日の発売まで待ってみると、幸せになれるかもしれない。