3DSやWiiUでは配信されていたのにも関わらず、スイッチでは配信されていなかったYoutubeがついに配信された。
キッズはこれで3DSの小さな画面から解放されるわけですね。
スマホより少し大きい画面で動画視聴できて、TVモードを使えば大画面での視聴も可能と、スイッチとYoutubeの相性は抜群。
キッズはもちろん、我々大人にも需要がありそうなYoutubeアプリだが、実際の使い勝手はどうなのか、試してみた。
画面の解像度は低いが許容範囲
スイッチの画面解像度は1280×720と、1昔前のスマホレベルの解像度しかない。
しかし、HDやFHD程度の動画を再生してみたところ、そこまで映像が荒い印象もなかった。
意外と観られる画質であることが分かったので、他の動画配信サービスもぜひ対応してほしいところ。
ちなみに画質は最大でFHDまで対応しているので、テレビ出力でも綺麗にみることができる。
なおアプリ起動中はスクリーンショット機能が無効化される。
アプリを起動するにはゲームを終了する必要あり
スイッチでは一度に複数のゲームを同時に起動することはできない仕様がある。
これは、ゲームではないYoutubeアプリも同様だ。
Youtubeを観るには実行中のゲームを一旦終了する必要があるため、バックグラウンドでYoutubeを再生したり、ゲームのロード中に動画を視聴するといった使い方ができない点は注意が必要。
スイッチはあくまでゲーム機であるため、まぁ仕方がないかなという感じ。
TVモードへの切り替えは楽々
スイッチ本体をドッグに接続することで、観ていた動画の続きをテレビに映すことができる。
こういった切り替えが容易な点もスイッチならでは。
さながらAppleのAirplayのように、画面の切り替えを行うことができる。
タッチ操作に最適化されていないのが不満
せっかくスイッチを使っているんだし、本体のタッチパネルを使って操作したいところ。
しかし、現時点でYoutubeアプリ上でスワイプ操作を行うことができない。
画面に表示されている動画をタップすれば再生されるのだが、メイン画面に表示されていない動画は選択することができない。
コントローラを使えば操作は可能だが、タッチ操作で完結させてほしかったというのが正直なところ。
今後のアプデに期待。
まとめ
正直、携帯ゲーム機で動画視聴はどうかと思っていたが、意外とスイッチの画面でも快適に視聴することができた。
スイッチの仕組み上、動画視聴との相性も抜群。
タッチ操作に最適化されていないのは残念だが、今後のアップデートに期待したい。